大切なご両親が、旦那様が、奥様が、そしてあなた自身が、病気になって介護が必要になってしまったら。
施設?病院?ヘルパーさん?どうしたらいいのか見当もつかず、本当に心がしんどくなります。途方にくれますよね。
現在は介護保険制度、地域の介護のサービス制度、医療保険制度など、私たちを支えてくれる制度はいっぱいあります。
でもどうやって使ったらよいのか、何を使うとよいのか、わかりにくいですよね。
こんな時は、「困ったどうしよう」「つらいなあ」などなど いろいろな気持ちをひっくるめて、どうぞお電話ください。どうぞお越しください。必要ならばお家に呼んでください。
今何をしなければいけないのか、どんなことができるのか、お伝えしながら、一緒に手続きを進めていきましょう。
自分らしく働きたい。自宅で生活したい。親元から独立して暮らしたい。仲間と集いたい。体も心もメンテナンスしたい。しんどい部分は手伝ってほしい。などなど生活の上での悩みや困りごとはいっぱいありますよね。
障害者総合支援法という法律があります。この法律は万能ではありませんが、生活していく上で必要な支援に結びつけ、あなたの生活を支援できる人たちにつながることができます。あなたの住む地域にはこんな支援できる場所があるんだということをお伝えできます。一緒に会いに行くこと、見に行くこともできます。
でも少しばかり手続きが面倒です。
気軽にご相談ください。どうぞお電話ください。どうぞお越しください。必要ならばお家に呼んでください。
成年後見制度とは、「精神上の障害(知的障害 精神障害 認知症など)により判断能力が十分でない方が不利益や他の人から被害を被らないように、家庭裁判所に申し立てをして、その人を援助する方法」です。なんだか難しいですね。
これまで、障害をもった方の支援を中心に行ってきました。ご高齢のご両親に代わって福祉の制度を使えるように手続きしたり、大切な貯金をお預かりしたり、必要なところにお金をお支払いしたり。
一つ一つの仕事は難しいことではないのですが、これまでご家族やご本人が一生けん命にやってきた、人生の大切な手続きを、いっしょに、または代理でお手伝いさせていただいている、そんなイメージです。そしてその仕事に間違いがないように、家庭裁判所がしっかり監督をしてくれています。
またご家族様がこれまで大切にしてきたこと、今後こうあってほしいという、思いをゆっくりお聞きしながら、どのような方法がよいのか、ご一緒に考えながら成年後見を進めることができたらと思います。